楊国福マーラータン、知ってる?
日本にもかなりのファンが多い楊国福麻辣湯(ヨウゴフクマーラータン)。
中国発の、本場でも人気のマーラータンチェーン店で、日本でも続々と店舗数を増やし続けています。
2024年10月時点で日本国内に合計14店舗
銀座店、新宿店、池袋店、上野店、渋谷店、吉祥寺店、後楽園点、下北沢店、高田馬場店、大久保店、大阪心斎橋店、横浜中華街店、京都河原町店、福岡天神店
マーラータンの中でも楊国福の味が大好き!という方もいるくらい、病みつきになる中毒性をもっているのが特徴です。
さらに、本場中国らしさたっぷりの店内で、お客さんの中国人率もかなり高い!
まずは中国語で話しかけられてから、「日本人です…」と伝えて日本語で教えてもらうこともこのお店ではしばしば。
(※日本人であることを伝えれば丁寧に教えてくれるので心配いりません!)
そんな本場感たっぷりの楊国福麻辣湯は、具材ももちろん本場寄り。
つまり具材ショーケースの中には「なんだこれ」と思うものもたくさんあるのです…。
ということで、本日は楊国福麻辣湯の渋谷店さんにて
「店員さんにおすすめの具材トッピングを聞いて入れてみました!」
その結果、なんと「自分では選んだことのない」具材も入れることになったり…
新たなスタメンに出会うことができましたよ!必見です!
楊国福麻辣湯 渋谷店とは
今回お邪魔した楊国福麻辣湯 渋谷店さんは、渋谷のセンター街にあります。
超繁華街にあるだけあってアクセスは抜群です。
一方で、多くの店がひしめきあっているため、省スペースなお店構えになっています。
とはいえ、目を引く看板、そして「しんじられないおいしさ」の文字!
首がもげるほどうなずきたくなるくらい、ぴったりの名コピーです。
注文方式としては、具材量り売りで先払いシステム。
また、楊国福麻辣湯は量り売り1000円以上で麺80gサービスという料金体系。
例えば、
全体的に少量でいい場合は1000円以下におさめて自分で麺を入れたり、
麺80gでは足りない場合はサービス以外にも量り売りとして自分で麺を入れることもできます。
量り売りの感覚や自分の胃袋に慣れるまでは、1000円分具材を選んでから、ボウルを渡し麺を80g追加してもらうのがもっとも簡単です。(私はいつもこれです!)
ボウルを渡して、麺と辛さを選んだら一度お会計をして席で待ちます。
注文の流れや選び方はこちらでも解説しています!
初めて行く方はこちらをぜひ参考にしてくださいね。
店員さんにおすすめの具材を聞いてみた
楊国福麻辣湯は店員さんも(お客さんも)中国の方である確率が非常に高いです!
そのため、日本の接客に比べると、おおざっぱな接客なところもありますが…
わからないことは聞けば問題なく教えてくれます。
ということで店員さんにこの質問をぶつけてみました!
「おすすめの具材ってありますか?」
まず最初に「これは人気」と教えてくれたのは…
この魚卵が入っている練り物!
「中に小さい卵が入っている」と教えてくれました!
確かにこれは「楊国福マーラータン」のイメージが強く、私も実はよく入れています。
店員さんも最初に出てくるということは看板具材なのかもしれないですね!
続いて、「あとはこれも」と教えていただいたのが…こちら。
写真中央にある白い…なんでしょう?
(これはなんですか?と聞いたのですが、なぜか流されてしまいました…)
今まではなにげなくスルーしていましたが…
おすすめされたからには頼むしかないですね!食べて確かめます!
そして「あとは野菜とか好きなの入れて~!」と。
お言葉に甘えて野菜は結局自分のお決まり、白菜とチンゲン菜を。
ついでなのでもう一つ質問をしてみました。
「これはなんですか?」
なんとなく今までスルーしていた白いぶよぶよですが、せっかくの機会なので聞いてみることに!
「牛すじ」だと教えていただきました!
というわけで、店員さんのオススメ「魚卵の練り物」と「白いナニカ」、さらに今まで挑戦したことのなかった「牛すじ」や「目玉焼き」も入れて、
「オススメ&初挑戦具材セット」の完成です!!
さらに!
具材だけでなく…麺のオススメも聞いてみました!
いつもはサツマイモ春雨(画像一番右)を選んでしまうのですが…
「とうもろこし麺はカロリーが低くて女性に人気、あとは刀削麺も人気」とのお答えをいただきました!
そういえばとうもろこし麺は挑戦したことがなかったな…と思い、
とうもろこし麵(画像一番左)でお願いをしました!
具材も麺も初挑戦でなんだかドキドキしながら完成を待ちます。
おすすめの具材、食べてみた
ここからはおすすめいただいた具材と、初挑戦の具材、そしてとうもろこし麺を実際に食べてみた感想をお伝えします。
まずはこちら!
店員さんからも一番にオススメがあった「魚卵の練り物」です。
練り物の中に入っているぷちぷちの魚卵が最高です。
私がエビやカニが(人並み以上に)大好きではあるのですが…同じく海鮮好きの方はぜひ一度入れてみてください!
これからも毎回入れよう…と実感できるおすすめ第一位でした。
続いてはこちら。
初見の、白いナニカ。火が通ってやや透明になっています。
白であるおかげか、癖はそこまでなさそうなので警戒なく食べられます。
と、食べてみると…
もっっっっちり!!!
想像以上にもちもちです!
板春雨をさらに大きく厚くしたかのようなイメージ。
おすすめ二つ目は「白いもちもち」でした。
続いて店員さんおすすめの麺である「とうもろこし麵」。
見た目は中華麺に近いですが、
食べてみると中華麺よりもややコシがある印象をうけました。
ですが主食として申し分のない満足度合いがあり、野菜からできているとは思えないです。
さらに、まさか低カロリーなんて!
カロリーを気にする女性を中心に人気なのも納得です。
最後に、店員さんからおすすめいただいたわけではないのですが…
そういえばこれ初めてだなという具材をいくつか入れてみたためご紹介します!
まずは牛すじ。
ちょっとぶよぶよした見た目ではあるのですが…
食べてみると、もちもちだ!!!
しかも、嫌な脂っこさや臭みは全くありません。
おすすめいただいた「白いもちもち」とはまた少し違ったもちもちです。
マーラータンにはもちもちが合うんですね。
続いてこちら。目玉焼き。
おなじみの目玉焼きとは違い、両面焼かれているのが特徴。
楊国福以外ではあまり見ないのですが…、
上記のもちもち勢とはまた違った味と食感を楽しめます。
目玉焼きが好きな方、気になる方は是非一度お試しあれ!
まとめに
今回は、不思議な具材の多い楊国福マーラータンで店員さんにおすすめの具材を聞いてみたら…をご紹介しました!
やっぱり人気なあの看板具材、そして初遭遇の「白いもちもち」、同じく初挑戦となった低カロリーなとうもろこし麺など、
自分では挑戦しなかった具材にも挑戦する機会になりました。
店員さんのおすすめはやっぱり外れなしですね!
(白いもちもちは今までスルーしていたにもかかわらずあれから毎回入れるほどハマっています)
ぜひ、みなさんもなんとなくスルーしていたけど…なんて具材にもたまにはスポットライトを当てて挑戦してみてはいかがでしょうか?
魚卵包やそのほかの楊国福でも見かける中華食材についてまとめた記事はこちらから
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