マーラータン(麻辣湯)に使われる春雨の種類は?麺の違いやカロリーの違い、とうもろこし麺や刀削麺ってどんな麺?【マラタン】

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マーラータンを頼むときに麺を選べる場面に出会ったこと、一度はありますよね。

春雨も太い春雨や細い春雨、中華麺などが選べることが多いです。

気になっているけど挑戦したことのない麺、ありませんか?

本日は、よく選択肢にある麺について解説します!

新しい麺に挑戦する機会になれば幸いです。

マーラータンによく使われる麺の種類

さつまいも春雨

さつまいも春雨は、名前の通りさつまいものでんぷんを原料として作られた春雨です。

もちっとした太い麺が特徴で、韓国春雨やタンミョンとも呼ばれています。

じゃがいも春雨

じゃがいも春雨は、じゃがいものでんぷんを原料として作られた春雨です。

さつまいもと同じようにもちっとした太い麺です。

マーラータンのお店の中にはじゃがいもとさつまいもの両方のでんぷんを使用した春雨を使っているところもあります。

緑豆春雨

豆のでんぷんから作られた春雨が緑豆春雨です。

いもを原料とする春雨より細く、コリコリとした食感が特徴です。

中国春雨(中国タンミョン)と呼ばれることもあります。

板春雨

板春雨

平たくきしめんのような春雨です。

原料は緑豆であることが多く、緑豆紛皮(フンピ)とも言われます。

中国では鍋物の〆などに定番の食材だそうです。

とうもろこし麺

とうもろこしの粉を原料にして作られる麺です。

玉米麺と表記されることもあり、こちらも中華食材の一つ。

グルテンフリーな中華麺のようなつるっとした麺です。

中華麺

小麦粉を原料とする麺。

ラーメンや焼きそば、冷やし中華に使われているので有名ですね。

刀削麺

原料は小麦粉ですが、記事を刀で削りながら麺を作り茹でることから刀削麺と呼ばれています。

断面が三角形になり、独特の食感がします。

中国の山西省が発祥の中華名物です。

米粉麺

米粉麺

ビーフンやライスヌードルとも呼ばれる米粉を原料にした麺。

焼きビーフンやフォーなどに使われることで有名です。

もちっとした食感がありながらつるんとした喉越しも兼ね備えています。


ここまで、様々な麺の種類をご紹介しましたが、どれも大きくは原料の違いであることがおわかりいただけたと思います。

麺をカロリーで比較してみた

100g(茹で状態)を基準にすると、おおよそ以下のようなカロリーです。

さつまいも春雨 80kcal 

じゃがいも春雨 76kcal 

緑豆春雨 78kcal 

中華麺 149kcal 

米粉麺 265kcal

春雨はどれも同じような数値で、中華麺や米粉麺よりもカロリーが低いことがわかりますね。

とうもろこし麺、刀削麺は残念ながらカロリーに関するデータを見つけることができませんでした。

しかし刀削麺は小麦が原料のため、中華麺に近いカロリーがあると推測されます。

カロリー面を気にするなら春雨がおすすめですね

麺を細さで比較してみた

おおよその太さで麺を比較すると次のようになります

<細い>

 緑豆春雨

 中華麺・とうもろこし麺

 さつまいも春雨・じゃがいも春雨

 米粉麺

 板春雨

 刀削麺

<太い>

細麺のほうがつるっとした喉越しを楽しむことができ、太麺はもちっとした麺の食感を楽しめます。

また一般にあっさりとしたスープには細麺、濃厚なスープには太麺が用いられることが多いです。

麺をマーラータン店での遭遇率で比較してみた

最後に私のこれまでの経験でマーラータン専門店で見たことのある回数順に並べてみました。

<よくある>

 さつまいも春雨(じゃがいも春雨)

 中華麺

 板春雨

 とうもろこし麺

 米粉麺

 緑豆春雨

<たまにしかない>

あくまで私の実体験に基づくランキングにはなります。

春雨とだけ書かれている場合はほとんどがさつまいもを原料とした春雨です。

春雨以外の選択肢はお店によってあったりなかったりですので、一期一会的に楽しんでみてください。


ここまでマーラータンに使われることのある麺の種類について解説しました。

原料の違いはありますが、大事な食感の違いはぜひご自身で食べて確かめてみてください!

ぜひ様々な麺を試して自分のお気に入りの麺を見つけましょう!

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